top of page
423

地図編XⅩⅦ  答407~答423

答423 日本まん真ん中センターは、岐阜県郡上市にあります。1995年国勢調査で、日本の人口重心が郡上市の前身にあたる美並村にあったことを記念して建設されたもので、1997年(平成9年)4月にオープンしました。建物は日時計としてデザインされています。なおその後人口重心は東南東の関市に移っています。
日本まん真ん中センター地図.PNG
日本まん真ん中センター.jpg
422
 




 

 
 
 
 
答422 長野県の群馬県境に近い山之内町にあります。地理院地図に加筆した赤の矢印のところが、エスカレーターのある位置ですが、リフト等の地図記号で書かれていました。リフト等の地図記号の解説には、”ロープウェイ、スキーリフト、ベルトコンベヤーやそのほかこれと同じようなものを表わし、すぐになくならない主要なものを表示します。”とあり、このエスカレータを表示したものと思われます。なおこのエスカレーターは、「横手山スカイレーター」と呼ばれ、横手山山頂(地図の右下)へは、終点でリフトに乗り換えて行きます。エスカレーターは約5分かかりますが、1本しかないため、上り下りは交互運転となっています。
横手山地図.PNG
リフト等地図記号小.png
421
 
 
 
 
 
 
答421 岩手県に、宮沢賢治の童話の基となった自然環境を、文化財保護法による名勝として、鞍掛山、七つ森、狼森(おいのもり)、釜淵の滝、五輪(ごりん)峠、種山ケ原、イギリス海岸の7カ所がイーハトーブの風景地・・・」という名称で2005年~06年に指定されました。画像をクリックすると、名勝の場所の地理院地図が開きます。関係市町のホームページから
鞍掛山滝沢市.jpg
七ツ森雫石町.jpg
狼森2雫石.PNG
釜淵の滝花巻市.jpg
五輪峠花巻市.jpg
種山ケ原ウィキ.PNG
イギリス海岸花巻.jpg
420
 

 
 
 
 
答420 「日本の山を数えてみた」(竹内正、石丸哲也著 ヤマケイ新書)によると、日本全国では、約16,700の山名が記載されています。都道府県別では、1位が北海道で1,383山、2位が新潟県で965山、3位が長野県で903山でした。長野県が1位かと思っていました。市町村別では、1位が長崎県対馬市で177山、2位が栃木県日光市、新潟県阿賀町の2市町で129山、4位に市町村で最も広い岐阜県高山市が121山で入っていました。対馬市とは意外でしたが、対馬島全体なので広いことと、地理院地図で見ると記載密度も多いこともわかります。なお最も少ない都道府県は千葉県の67山で、対馬市の半分以下でした。
日本の山を数えてみた.jpg
対馬市.PNG
419
 


 
 
 
 
 
答419 大分県豊後大野市の緒方町大化です。駅名も緒方で、周辺も緒方町〇〇となっていることから、旧緒方町の時は字名が「大化」であったことが推定できます。
緒方町大化広域.PNG
418
 


 
 
 
 
 
答418 北アルプスの有名な縦走コースである裏銀座コース(烏帽子岳~槍ヶ岳)にある標高2924.5mの山です。私も高校1年の時このコースを縦走しました。名前の「野口」は、この山が属する長野県大町市の集落「野口」に由来し、「五郎」とは大きな石が転がっている場所を表す「ゴーロ」の当て字とのことです。なお野口五郎岳の西南西10kmほどのところに黒部五郎岳があります。ウィキペディアから
裏銀座画像.jpg
野口五郎岳地図.PNG
417
 



 
 
 
 
 
答417 東京都小笠原村の硫黄島の北西の島です。平坦な島で、監獄はもちろん家などの人工物もありません。現在硫黄島は隆起を続けており、監獄岩の南にある釜岩も戦前は小さな島だったのが硫黄島につながり、岬のようになっています。監獄岩も昔は小さな岩だったのが、現在島まで成長したものと推定され、そのうち監獄半島となり、脱獄しやすくなるかもしれません。
監獄岩と硫黄島.PNG
416
 

 
 
 
 
 
答416 48市町村の158基が掲載されました。以後150市町村で順次公開されます。問の画像は2017年9月10日に決壊した茨城県常総市の鬼怒川堤防に設置されている自然災害伝承碑です。「自然災害伝承碑」の地図記号をクリックすると当該の伝承碑の画像が表示され、その画像をクリックするとその概要が表示されます。なお「自然災害伝承碑」の地図記号は地理院地図の「情報」の欄の「自然災害伝承碑」をクリックしないと表示されません。画像等を表示するためかと思いますが、新しく作った地図記号なので、何もせずに表示されるものと思っていました。
2019年9月1日から、刊行される市販の2万5千分の1地形図にも記入されるようになり、15面に計60基載りました。あわせて地理院地図にも記入されるようになりました。ただし当然のことながら、その説明は載っていません。
災害伝承記念碑石毛.PNG
伝承碑画像.PNG
決壊詳細説明.PNG
415
 



 
 
 
 
 
答415 ここは熊本県上天草市で、地理院地図には「エビ養殖場」と注記もありました。この辺一帯に車エビの養殖場があり、この地図記号で表示されています。砂山を作るのは、車エビが潜るための砂を天日干しにして殺菌するためで、その後海水を入れて養殖します。
エビ養殖場.PNG
巨大なプール.PNG
414
 




 
 
 
 
答414 ここは青森県西目屋村で、役場から南西に約3㎞の村市集落でした。なぜ緑なのかについては、村の西側に広がる白神山地の景観を守るため、屋根の色を緑に統一することとし、村では補助金を出しており、たまたまこの村市集落ではすべての家で緑になったとのことです。
景観を守るため.PNG
補助金で支援.PNG
413
 




 
 
 
 
 
答413 縮尺は1/30万で、価格は1,011円です。折図となっています。なお四六判とは、788mm×1091mmの大きさで、A0の大きさより少し小さい寸法です。
北方四島集成図価格.PNG
412
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答412 準優勝で、賞金100万ドル獲得しました。海洋研究開発機構、東京大学生産技術研究所、三井E&S造船など産官学機関で構成されているチームの名前「Team KUROSHIO(チームクロシオ)」です。2019年6月1日の読売新聞夕刊に出ていました。関連問題が地図編問365にあります。7月11日の読売新聞夕刊にも同様の記事が出ていました。これによると、1位は日本財団が支援し、米国に拠点を置く「ジェプロNPアルムナイ」で、日本関係のチームでした。
海底ロボ新聞記事.PNG
チームクロシオ画像.jpg
海底地図作り7月.PNG
411
 

 
 
 
 
 
答411 北海道室蘭市にある測量山の近くにあります。標高は約160m強です。1979年6月1日の「むろらん市政だより」にも出ていることから、かなり以前から呼ばれていることがわかります。左側の地図は地理院地図に加筆したもので、右側は室蘭市のホームページ(赤枠は加筆)から
女測量山.PNG
室蘭散策マップ.PNG
室蘭広報.PNG
410
 




 
 
 
 
 
答410 ”ノモンハン「機密」地図”とのタイトルで、ソ連軍が1939年10月にまとめたノモンハン事件(1939年5~9月に起きた満州の関東軍とソ連・モンゴル軍との国境地帯での衝突事件)の報告書に参照地図として挟まれていたものとして、紹介されていました。日本軍の部隊の配置と動き、飛行機の経路などが記され、また日本側が国境と捉えていたハルバ河より東に国境が引かれており、大きな資料的意義があるとのことでした。
ノモンハン新聞記事.PNG
409
 
 
 
 
 
 
答409 地理院地図では何も示されていませんでした。場所は高知県南国市の高知龍馬空港の近くで、構築物は太平洋戦争時の1944年に飛行機を空襲から守るために作られた防空壕です。構造物は掩体(壕)と呼ばれ、写真は5号掩体で、現在周辺には6基残っているとのことです。温室と同じように建物類似の構築物で表されていると思っていました。南国市のホームページから
掩体地図.PNG
掩体名前.PNG
5号掩体画像.jpg
408
 



 
 
 
 
 
答408 個人情報の扱いを懸念する声に対応して、地図アプリの利用履歴を個人アカウントに残さない「秘密モード」などが検索アプリに搭載する計画で、秘密モードを選べば検索場所や道案内の履歴が個人アカウントと関連付けられなくなります。なお閲覧ソフト「クローム」では導入済みだそうです。
グーグルマップ画像.PNG
407
 
 
 
 
 
 
答407 場所は埼玉県秩父盆地の秩父太平洋セメントベルトコンベアーで、1/25,000程度の地図に拡大すると、直線の中央付近に注記もあり、右端はセメント工場です。このベルトコンベアーの西側には、さらに15㎞ほどのベルトコンベアーがあり、そこからさらに1㎞ほどのベルトコンベアーがあり、西端は石灰岩の採掘場です。会社のホームページから
ベルトコンベアー.PNG
ベルトコンベアー小.png
ベルトコンベアー続き.PNG
石灰鉱山.PNG
bottom of page