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番外編XⅥ 答238~答253
答253 静岡県静岡市と富士市の境にあり、「かぎあな」、「鍵穴」、「桑木穴」は富士市、「香木穴」は静岡市清水区にあります。特に「鍵穴」と「香木穴」は同じ集落を市町村界で分けており、なぜこのようなことになったのか、不思議な気がします。またこの付近の地理院地図を縮小すると、注記は「かぎあな」のみとなります。なおグーグルマップではこの付近に地名はなく、ヤフー地図では「南松野」の注記がありました。また「かぎあな」の西には、市町村界を挟んで、「オオジロ」という「大城」と「大代」の居住地名もありました。関係ないと思いますが、少し離れた静岡市葵区にも「鍵穴」の集落があります。
答252 株式会社ゼンリンです。最初の出された「丸の内」のストーリーは、”歴史的建造物で、大正昭和の和装美人・モガたちも、平成の丸の内OLたちもこの重厚感ある街並みをはつらつと闊歩してきました。あなたも流れる時に想いを馳せてみませんか?”でした。画像はクリアファイル(丸の内)ですが、価格は380円です。
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答251 ”今の「マップ」ではまず目的地を登録する。あとは指示に従って進むのみで、途中に何があるかは問題にならない。・・・今世界に未知という概念はない。好奇心に駆られて立ち止まるということがない。”としています。池澤氏はこの現実を「現実から遊離する人間」としています。私としても、便利になったという現実の中に、地図を読むという概念がなくなっていくことに、不安を覚えます。
答250 問の右の画像の左下の写真のコロンブス脳タイプと言っていました。”地図さえあれば道に迷わない”としていました。なお問の左の画像の正しいバッハは「C」です。逆さまにみればすぐわかります。
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答249 「イングレス」、「コロニーな生活」、「ケータイ国盗り物語」、「めがみめぐり」の4種です。「イングレス」は、「ポケモンGO」の前身となったゲームで、2陣営に分かれ、名所など「拠点」を奪い合って陣地を広げるゲーム。「コロニーな生活」は、コロプラが03年に配信を始めた移動したゲームで、距離に応じて通貨が入り、アイテムと交換して仮想空間での街づくりを楽しむ。「ケータイ国盗りゲーム」は、マピオンが08年に配信を始めた区分された「国」を治めるゲーム。「めがみめぐり」は、カプコンが今冬配信予定の交通系ICカードを読み込ませ、訪れた駅の数などによってアイテムを入手できるゲーム。それぞれ世界で100万~1500万ダウンロードされていますが、「ポケモンGO」は1億3千万以上とダントツです。記事は”日常の景色に別の意味を加えるのが位置情報ゲームの魅力だ”で結んでいました。
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答248 阪急交通社です。「古地図」と銘打ったツアーは珍しいと思いました。第1回は両国で、~明暦の大火がもたらした変動~というタイトルで、吉原、湯島まで募集しており、各回15日ほどの開催日を設定していました。第4回以降は、深川、小石川、赤坂、日本橋・伝馬町、浅草・上野、築地・八丁堀、丸の内・大手町の計10回のツアーです。7つのポイントとして、①毎回その町の古地図を配布、②専門ガイド同行などを挙げており、お弁当付きで3,990円です。阪急交通社のホームページから
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答247 アイウエオ順に、概念図、三角点、独標(どっぴょう)でした。概念図は、”山域の大まかな姿をつかむために使われる地図。・・・”、三角点は、”三角測量を行うための基準点。花崗岩でできた四角柱の標石で、・・・”、独標は、”独立標高点の略称。・・・連峰や尾根上に際立ったピークのことをいい、標石のない場所もある。・・・西穂高岳の「西穂独標」や槍ヶ岳の「北鎌独標」が有名。”とありました。この独標について地理院地図では、両方とも標石のない独標として注記され載っていましたが、少し表示の仕方がちがっていました。
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答246 オーストリア、ハンガリー、スロバキアの3国です。テーブル上には3国のエンブレムが飾られています。赤い線は、国境をわかりやすくするために画像上に引いた線です。手前がハンガリー、左上がオーストリア、右上がスロバキアです。なおグーグルマップの画像で見ると、3国の国境点とテーブルの位置は若干ずれていました。画像をクリックすると表示されます。
答245 静岡県道152号線富士公園太郎坊線(地図の南の富士宮市から南東の御殿場市)の富士山頂近くの富士宮口で、標高3,712mです。もちろん自動車ではいけません。152号線は、総延長26.1㎞で、そのうち車両通行不能区間は4.3㎞となっています。
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答244 マンホールです。マンホールの蓋は自治体ごとに様々なデザインがあり、風景や歴史など、その土地にちなんだ絵柄が楽しめ、役所の下水道担当課などで無料で配っています。第1弾として28自治体が30種類を発行し、4月から配り始めたところ、開始から1か月後には増刷されるほど人気を集めたとのことです。8月1日からの第2弾では、県内3市を含む40自治体が44種類を発行・配布する予定です。鎌ヶ谷市のマンホール蓋は、「大樹」をモチーフに四季の移り変わりを描き、幾何学模様を組み合わせて交通の要所であることを、船橋市は、東京湾内の海運などに活躍した廻船かいせん「五大力船」が大きく描かれたデザイン、柏市は、市の木と花の「カシワ」「カタクリ」「シバザクラ」と、市の鳥「オナガ」をあしらった絵柄となっています。鎌ヶ谷市のホームページから なお鎌ヶ谷市は、下図の裏面の最下段にも書かれているように、東経140度上にあることをウリにし、鎌ヶ谷駅及び新鎌ヶ谷駅前には東経140度を入れた案内板も設置され、新鎌ケ谷駅前広場には東経140度線を示す緑色のラインが引かれています。画像をクリックすると、この東経140度線上のマンホールの位置の地理院地図が開きます。
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答243 新潟県新潟市の亀田郷です。北陸農政局のホームページに、ビデオ「芦沼」(亀田郷土地改良区)が載っており、その中に”戦前の話から始めたい。上越線に乗って新潟へ来ると、新潟へ着く直前に巨大な湖が現れる。しかし、どう探しても地図には載っていない。あれほど大きな湖なのに・・・。現在のJR新潟駅や周辺の繁華街まで含む亀田郷一帯が、その“地図にない湖”であった”とあります。すなわち沼田で、ここでは田植えから稲刈りまで船を使って作業していました。この一帯は何列もの砂丘によって水はけが悪く、また零メートル地帯もあり、信濃川の水位より低いため自然排水ができず、常時水が張っている状況でした。戦後すぐ食糧増産で排水事業が行われ、昭和33年には現在の状況になったとのことです。2016年7月30日放映のブラタモリでも、「地図にない湖」であったとの説明もあり、その成因の詳細のほか、亀田郷の中で最も低い鳥屋野潟は-2.5mで、信濃川の+0.7mで、その差の排水を24時間行っていることなどが放映されていました。
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答242 7月24日は、2014年2月に長野県が独自に「信州 山の日」を7月の第4日曜日と定め、今年は7月24日にあたるからです。この「信州 山の日」を東京にも広めるため、白と青の2種、各100枚を3,300円(税別)で初めて発売しました。この日長野県の飯山市に観光に行っていたので、新聞を見て、初めて「信州 山の日」のあることを含め知りました。帰ってから制定の趣旨を調べると、”長野県民共通の財産であり、貴重な資源である「山」に感謝し、「山の恵み」を将来にわたり持続的に享受していくため、「山」を守り育てながら活かしていく機運の醸成の機会として、長野県独自の「山の日」を平成26 年度に定める。”とありました。なお以下の都道府県でも同様の日が制定されていました。
群馬県 10月第1月曜日 ぐんま山の日(※山の日が祝日になり廃止)
千葉県 5月17日 里山の日
長野県 7月第4日曜日 信州山の日
山梨県 8月8日 やまなし山の日
岐阜県 8月8日 ぎふ山の日
静岡県 2月23日 富士山の日
大阪府 11月第2土曜日 おおさか「山の日」
奈良県 7月第3月曜日 奈良県山の日川の日
和歌山県 11月7日 紀州・山の日
広島県 6月第1日曜日 ひろしま「山の日」
香川県 11月11日 かがわ山の日
愛媛県 11月11日 えひめ山の日
高知県 11月11日 こうち山の日
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答241 伊能忠敬は1812年に屋久島に渡り約1カ月測量を行ったので、答は〇です。伊能忠敬に関しては、下の画像も紹介され、地図を作った最南端の地点であり、伊能図がかなり正確だったことが強調されていました。また1位から3位までの中で、伊能に関して正解だったのは二人でした。なお屋久島は504.9k㎡で、淡路島の592.6k㎡より狭く、屋久杉はピサの斜塔より低く、屋久島の最高峰宮之浦岳は九州で最も高く1936mで、1500m以上の山となっています。
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答240 「仕事」です。女性が「家の近くに、いい仕事ないかな?」とスマホを操作すると、「スタンバイ!」「地図で仕事が探せるアプリ!」と続いたCMが流れています。「スタンバイ」のホームページから 7月下旬も流れていました。
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答239 ペンギンは光を追いかける本能があり、光を小魚と勘違いして泳いでいるとのことです。野生のペンギンは生活の7割は水の中で泳ぐのですが、水族館のペンギンは7割が陸上で、メタボになったり病気がちになっているそうです。それを防ぐためにも、一日3回のプロジェクションマッピングによって24mの巨大プールで泳ぐことは、ペンギンにとって重要だとのことです。画像はTBSのホームページから
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答238 「トキワ荘」とは、マンガ家の手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが住んだところで、小出さんは、「トキワ荘」の解体から27年後の2009年に記念碑を建てた時からの町おこしの中心人物です。「初山」とあるのは、童画家として活躍し、4コマ漫画も描いた初山滋氏(1897~1973)が住んでいた家で、「漫画文化につながる歴史がこの辺りには戦前からあったんです」と掲載されていました。豊島区では、「トキワ荘ゆかりの地 散策マップ」を作成していました。
2016年7月8日の朝日新聞朝刊に、「よみがえるトキワ荘」とのタイトルで、2020年3月オープンを目指して、豊島区によって、この近くの公園に当時とほぼ同じ建物が建てられることが載っていました。
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